就職に失敗したニートはどうすればいいのか？

「就職に失敗してニートになっちゃった…」

僕にも、この経験があります。

大学時代の就職活動に失敗して、
卒業してから26歳で今の職場に就職するまでの3年間、
僕は自宅でニート生活を送っていた経験があります。

この場合、一体どうすればいいのでしょうか。

当時の経験をもとに、具体的な３つのリハビリ方法や、
ニートから就職する方法などをご紹介します。

ストレスを感じてるのなら無理せずにひとまず休息を

まず、就職に失敗してニートになってしまった方の中には、
就活で受けたストレスが溜まっているケースも少なくないと思います。

このような状態で無理して就活を初めても上手くいきませんし、
仮に運良く採用されたとしても、
その後の社会人生活で潰れてしまう…
なんてケースも珍しくありません。

ニートからの就職活動より、
短期間で離職してからの就活の方が
（特に未経験者によっては）余程難しいのです。

もし、あなたがこのケースに当てはまるのであれば、
まずは心身を休める事も重要です。

なるべく早くニート状態を脱出する事が
大事なのは言うまでもないのですが、
場合によっては、休む事が優先な人もいます。

ニートの末路。高齢ニートの行き先とは？

その一方で、
「早くニート状態を脱出したい！」
「もう休むのは飽きたわ…」
と思っている人は、まず現実を直視する事から始めましょう。

いつまでも両親に頼って生きてる訳にはいきませんよね？

このままニート生活を続けていると、
待っているのは暗い未来です。

いつまでも生きていない両親。
崩壊しつつある国の社会保障制度。

生活保護だって今後、貰えるかどうかは分かりません。

お金を貰えない以上餓死するか、
あるいは裏社会やブラックバイトに従事するしか、
高齢ニートが生きる道はないのです。

僕が実践した社会復帰の３つのリハビリ方法

ですので、新卒の時の就活の疲れが採れたり、
このままではマズいと思っている方は、
一日でも早く動き出した方がいいでしょう。

ここでのコツは、自分に出来る事からやること。

つまり社会復帰のためのリハビリを実践するのです。

僕の場合、最初は自分の散らかっている部屋を
きれいに掃除する事からはじめました。

掃除した後の部屋の状態はとても綺麗で、
何だかとてもスカッとしたを今でも覚えています。

また、運動して体力作りをするのもオススメです。

実際に就職して働いていると、
思ったより体力、気力を使うのですが、
ニート生活で獲得した運動する習慣は、
今では僕にとって欠かせないストレス解消法になっています。

他には、1日だけの単発バイトをしてみるのもオススメです。

※参照：引きこもり大卒ニートの単発バイト体験談とその注意点

上の記事は僕の単発バイト体験について説明しているのですが、
こうして自分の力でお金を稼ぐ事によって自信が身に付きますし、
働く感覚や人と接する感覚を取り戻せるのでオススメです。

面接でのアピールにも出来ますね。

「ニート脱出の一環として、単発のアルバイトをした事があります」
と言った事で、面接官の反応が変わった経験もあります。

この記事のまとめ

・自分の部屋を掃除して身の回りの物事を整える
・運動する習慣を身に付けて体力作りをする
・単発バイトをして働く感覚などを取り戻す

僕の場合、この３つの事を行った後に就職活動を再開して、
今の職場から内定を獲得する事ができました。

このように、ある程度のリハビリ期間を経たら、
就活に再チャレンジしてみて下さい。

今では企業の採用事情も明るくなってますし、
ニートの採用OK、の企業の数も増えてきています。

僕自身、3年間のニート生活の後で今の会社に就職したのですが、
その時使ったのが、ニートでも利用可能な就職サイトでした。

こうしたサイトは、ニートでも採用してくれる企業を紹介してくれたり、
履歴書の書き方や面接対策、基本的なビジネスマナー等を
無料で教えてくれるサポートを行っている点が大きな特徴です。

以下では、実際に僕が活用した就職サイトをご紹介しているので、
一度チェックして、興味があれば利用してみてはいかがでしょうか。